ミニマリストにおすすめ!全身シャンプー使った時の話。

照夫です。

ミニマリストになって5年くらい経ちました。でも物欲が依然消えることはなく、ミニマリストのレビューをアテにいろんな商品を使いまくったこの私。今回のお話は全身シャンプーです。

全身シャンプー?

もうその名の通り、全身洗えるシャンプーです。

シャンプーやらボディソープ、洗顔フォームみたいなやつをまとめて医薬部外品と名付けられています。便宜上、ここではシャンプー等と称します。

シャンプーは髪と頭に使うし、洗顔フォームは顔に使います。逆にする人は9割がたいません。ざっと、シャンプー、コンディショナー、洗顔フォーム、ボディソープなんかがあると、これで4種類になります。コンディショナーはともかく、他3種は成分の配合をそれに合わせて作ってあるから用途別なんです。それを、1本で全身洗えるよ!って調整されたのが全身シャンプー。

ほんとかよ・・・。なんて私も思っていました。体洗えるやつで髪洗えるわけないやんって。私は凝り性なのでアレですが、意外にも世間的には何本もあるのがめんどくさいという声も多いそう。

花王のメンズビオレワンという商品が出回った際、製品開発のためのマーケティングでは、ボディソープで頭も顔も洗っているなんて方が20~30代男性の5割もいたそうな。俺も30代だけど、気持ち分からなくないな・・・。まぁ、あれズボラな男たちに売ってるやつだから・・・。

やっぱり、シャンプー等を簡潔に、コンパクトにしたいという声は一定数あるみたいです。あくまでも、利便性に着目した製品群ってことを念頭においてください。

メリットその1 風呂場がすっきりします。

もうね、ボトルがぽんって1つだけあるのが快感。iPhone買って初めて電源入れたときみたいに、次へ次へと同線が誘導されていく感覚。

今目の前にあるこのシャンプーで頭を洗い、そのまま顔を洗い、泡立てなおして体をも洗う。そして車の洗車のごとく一気に流しきる。洗顔フォームが髪につくことを恐れることなく、ボディソープで顔を洗いたくなる衝動を否定することなく、すべてを肯定してくれる。あの懐の深さが全身シャンプーにはあります。

ついでに風呂上りにその全身シャンプーを風呂場の外に置けば、いよいよ風呂場の中のスキンケア用品が全くなくなります。なんてミニマルなんでしょう。これだけでミニマリストになった気がする。

メリットその2 やることもすっきりします。

とにかく、使うものを選ぶ行為がなくなるというのは前述の通り快適感パないです。手に取った洗剤で全部洗えるんです。

また、使い分けるという行為が難しい方にも是非お使いいただきたい。

例えば小さな子供。字が読めないだけじゃなく、用途を理解していなければいけないような場合だと、やっぱり「選ばなくていい」というのは大きな利点。特に小さいうちは肌がデリケートなので、さっぱり系のシャンプーで顔を洗ったら顔がピリピリ・・・。なんてことがなくなります。

オールラウンドな使い道って、人を選ばないって意味でユニバーサルデザインとも言えますね。小さな子供とは書きましたが、字だけでなく用途の認識が困難な方にはもってこいだと思います。シンプルに、字読めてもシャンプーしてて目開けられないときとか便利ですしね。誰であっても。ライフステージで使い分ける必要もないので、いつまでも同じの買っていいんです。お店で選ぶ労力すらない。なんならネットでまとめて買ったってつぶしが利く。ほんと便利。

デメリットその1 髪がきしみやすい

やっぱな・・・。ってところではあります。

顔と体はともかく、髪はやっぱりきしみます。ク〇リンなら心配いらないね。

一応対策として、コンディショナーを使用する、ドライヤーの使用を一工夫するなんてのがあります。

コンディショナーは、髪をコーティングする成分が入っています。これで髪を覆ってしまおうというもの。このやり方、全身シャンプーだけじゃなくノンシリコンシャンプー全般にも応用が利きます。ノンシリコンシャンプーもすごいきしみやすい。そのコーティング成分自体が賛否なようです。

ただ、それよりも風呂場のものを少なくしたいって趣旨から外れることの方が多い気がします。私も1個だけで全身洗っていますが、次のドライヤー法を使っています。

ドライヤーの使い方を工夫する場合。これは、熱風と冷風をちゃんと使い分けること。テスコムのドライヤーはこれがやりやすい。パナソニックやダイソンよりボタン配置が良くできてる。

仕組みとしては、熱で柔らかくなった髪を冷風で〆るという感じ。うどんみたいですね。髪の場合キューティクルをいかに引き締めるかというところで、この原理を用いています。乾かすときに熱風の方がもちろん乾きやすいんですが、冷風も使ってあげると、きしみがやわらぎます。

デメリットその2 意外と高い

例えばミノン。第一三共ヘルスケアの商品です。肌への影響を考慮して作られた全身シャンプーで、特に初めて全身シャンプーを使いたいという方におすすめです。

その値段は、おおよそ1000~1200円。詰め替えで800~1000円くらい。

他にはメンズビオレワン。ボトルのもので1000円くらい。

地味に高いんです。シャンプーのボタニストやサロン専売品のようなものを使っている場合を除いて、決して安いものではありません。

特に、特化したシャンプー等に比べて、全身につかえるという分、各用途で最適解というわけにはいかないので、使い分けたほうがコスパ自体はやはり良いです。

ミニマリスト初心者におすすめな使い方

まずは、ボディソープと洗顔フォームの代わりに使ってみてください。この辺は、トラブルが起こりにくいです。ある程度使っていくうちに慣れてきたら、コンディショナー併用でシャンプーの代わりに使ってみてください。これで髪のきしみも幾分か解決します。

もちろん、肌の相性を見ながらですが、一気に行わず、ちょっとずつ試してみてください。使い分ける良さもそうですが、使い分けない良さ、すっきりした風呂場の良さもわかっていただけると思います。

ほんと掃除が楽でさ、詰め替えをあれこれ用意しなくてもいいのが楽でさ、素晴らしいんですよ。なにより、実践しやすいのもいい。ミニマリスト初心者向けです。

照夫でした。

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