お金が怖くて使えません。自称無職です。
節約をするとなると、ノーマネーデーを作るに限ります。どんなに安く買おうが、お得だろうが、使わないより他ないのです。それでも、お金を使うときというのはあります。私は、休職してからというもの、よくAmazonを使うようになりましたのでそれについて語ります。
なぜAmazonなのか。
厳密に言えば、通販を上手に使うということになります。理由は3つ。
①大体のものが買える②安い③便利
この３つです。
①大体のものが買える
おそらく、家と車以外の全て買えるんじゃないでしょうか。品揃えが圧倒的です。この辺、楽天やpaypayモールでも近いことが言えます。私の家の近所には、資材から生鮮食品まで扱う大型のショッピングセンターがあります。おそらくここで買えるものはAmazonでも買えるんです。これだけ言えばまだAmazonだけの優位性は言えません。でも、大前提として、家である程度のものが買えることというのはすこぶるありがたいものです。
※ただし、生鮮を扱うネットスーパーに関しては、配送エリア外の地域がそれなりにあるのでご注意ください。筆者の住所もエリア外でした。😨
②安い
なんだかんだトータルで見た時に安く買えるのはAmazon。そんな感じです。ここで、筆者が過去にせどり（安く買って市場価格で売る転売）をやっていた経験のお話をさせてください。
今でも、せどり物販を副業としている方は多いと思います。特に、筆者がやっていた頃メジャーだった楽天せどりについてです。
Amazonで売るより３割以上安い価格でものを仕入れる必要があるわけですが、それの大手が楽天でした。これだけ見ると、楽天市場、今で言えばPayPayモールなどもAmazonより安く買える気がします。
今は、副業需要もあり、せどりをやる上での有益な情報が多いこともあってか、せどりに取り組む方がとても多いようです。特に、家の中だけでできる電脳せどりは多く、最近ではインフルエンサーがせどりを紹介しているのもあってなおのこと増えているようです。よくあるのは、分析ツールを使って利益商品を見つけて楽天等で購入、Amazonに転売するというパターンです。洗剤から家電、食べ物以外のものは常に戦場でした。筆者も失敗したのが、「みんな同じツールを使うから同じ商品にフォーカスされて値崩れする」パターンでした。Amazonで物を売る場合、安い順に売れていく仕組みなので、Amazonに出品した商品を売るとなると、他所より一円でもいいから安くを行い続けなければなりません。結果、初心者が増えれば増えるほど、Amazonでの値崩れが起こり、安く買えるのです。いろんなところで戦争が起こるので、ぶっちゃけ思考停止でAmazon使っとくのがなんだかんだでお得という結論に至りました。
もう一つ。今でも分析ツールを使うと、（一部無料でも使えます）楽天等の方が安いシチュエーションというのがあります。ただ、純粋に安いというわけでもなく、ポイントアッププログラムをごりごりに使った結果安くなった（元が取れるポイントがバックしてきた）というものでした。ここまでに楽天であればSPU（楽天サービスを使うと楽天市場でのポイント還元率が上がる）を高めるために、
楽天ひかりに加入する（月４〜５０００円くらい）、楽天モバイルに加入する（月１１００〜３３００円くらい）楽天証券で毎月５万くらい商品を買う、楽天ブックスで本を買う、楽天KOBOでも買う、楽天ビューティを利用するなど、出費をする必要があります。
筆者も、「ネットは楽天にして投資は当たり前だから必要額買って、本読んで勉強して、美容室楽天にすれば無駄なくポイント貯まるじゃん！」とか考えていました。でも、よくよく考えると、今までそんな出費はしてこなかったのです。そのために毎月３冊漫画買ってましたが今考えると病気でした。理論的には利益が出るけど、実際問題使わない金を使わされている他なかったのです。なんなら、そんな一生懸命努力して楽天で購入した商品と、せどらー達が群がって値崩れ起こした商品と値段が大差ないのです。そして、Amazonは費用がかかりません。強いて言えば、Amazonプライム会員なら年四千円でお急ぎ便使い放題、少額購入でも送料無料になるアレくらいでしょう。ポイントは多くもらえてお得かもしれませんが、その会社にペイしたお金で言えば、明らかにAmazon以外のところの方が食っているんです。また、楽天などは、５と１０の付く日とか、お買い物マラソンとか、特定の日に買うと得（買わなきゃ損）だから、思っている以上にたくさん物を買わせる作戦を仕掛けてきます。無視したとして、わざわざ高い日に都度購入するのも精神的にシャクです。それならさほど金額差のないAmazonを気兼ねなく使った方が、欲しい物を欲しい分だけ、浪費しない。という体制が整えやすく、大きな時間枠で捉えた時に、結局安く済むケースがあります。
これは経験則になりますが、得という言葉には必ず損という言葉がついて回ります。得を狙えば狙うほど、得しない場面を損とみなしてしまうんです。本来、SPU倍率はついたらラッキーくらいに捉えるべきなんでしょうが、SPUつかないと損だから、頑張る。結果、実はお金を投じている。そして本人は得したと思い込んでいるケースが多いようです。結局のところ、得を考えないのが、一番損しない考えなのかもしれません。
③便利
筆者はAmazonプライムで動画を貪っているので、Amazonの送料は無料です。次の日に届きます。置き配もしてくれます。配送の速さであれば、ヨドバシも有名ですね。なんなら保証のしやすさと、配送の速さだけでヨドバシ使っている人もいるとか。わかる気もします。でも筆者はAmazon派です。というのもヨドバシはポイント還元率で消費者に得を与えるスタイルだから。単にポイント抜きにしてAmazonの方が安くなりやすかったり、Amazonの方が在庫が残りやすかったり。また、決済も魅力的。いまどき、クレジットカードが使えればそんなに困らないし、クレジットが嫌ならコンビニ前払いなんかもできます。でも何より気に入っているのは、PayPayまで使えること。決済手段がとても多いのもAmazonの魅力。楽天が嫌いなわけではないですが、楽天の場合、楽天カード払いにしないと露骨に損するので、支払い手段にも自由度が高いAmazonはなんだかんだで便利です・
そんなこんなで休職中もAmazonには助けられています。主に、配送の速さ、値段の安さ、商品の多さ。休職して思うのは、家にいることが多いと買い物が怖くなるということ。お金を使うのが怖いのです。ゆえに、買い物の頻度は減るんですが、どうせお店行くなら必要な物全部揃えたくなりがち。ついつい衝動買いもしてしまうものです。そんな中Amazonは本当にありがたい。感謝しながら使っています。配送が正確で速いヤマト運輸にも感謝です。
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